2010年05月17日

ベアト・アンジェリコの翼あるもの

P1010702.jpg

お店のヒマな時には本を読むのだけど
店の本棚は基本的に全部自分の読んだ本ばかりなので
内容はわかっている。
わかっててもいい本はいいので
今はアントニオ・タブッキの
「ベアト・アンジェリコの翼あるもの」という短編集を読んでいます。
この中の、表題の作品は天使の話。
フラ・アンジェリコの絵画に描かれた天使のことで
これは実際に現れたものを描いたというその経緯というか
あっさりしたスケッチのような掌編なのだけど
すごくいい。いいとしか言えないなぁ。
静かで、甘くない宗教的な寛容さがあって、
淡々とした距離感もあって、美しい短編です。
お客様がいないのをいいことに
ところどころ声に出して読みました。
心の中も静かになります。
短編一つ読むと、一度本を閉じて
しばらく余韻に浸ってしまうような本です。
タブッキの本は本棚に数冊ある。
しばらくタブッキ三昧でいきます。
・・・あ、いや、本よりお客様の方が好きですよ。
遠慮なく読書の邪魔をしに来て下さい(笑)
(日月定休ですが)
posted by mintcafe at 08:15| Comment(1) | TrackBack(0) | mintの本棚より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。

久々にブログを読ませていただきました。
当分、先の事と思っていましたが、
なんと、店が開店しているではないですか。

おめでとうございます。

開店までのエピソードも楽しく読ませていただきました。

自分も、カフェ付きギャラリーのようなものを
近日中に作ろうと考え中です。

今後も参考にさせていただきます。
頑張ってください。
Posted by 建築馬鹿 at 2010年05月18日 13:28
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